Shibusawa Guide

渋沢翁ゆかりの地

〜渋沢翁ゆかりの地を巡る〜


紙の博物館

洋紙発祥の地である北区王子に設立され、55,000点の資料と図書を展示公開する世界でも数少ない紙専門の総合博物館。

洋紙発祥の地碑

明治6年、渋沢翁は王子に抄紙会社(後の王子製紙)を設立。この碑は、抄紙会社の工場創立80周年を記念し、昭和28年にJR王子駅前の跡地に建てられました。

青淵文庫

1925年に竣工し、渋沢翁の書庫としてまた接客の場としても使用された重要文化財。

晩香廬

国内外の賓客を迎えるレセプションルームとして使用された重要文化財。

渋沢翁の全身像

晩香廬を見渡すように佇む、北区に残る唯一の渋沢翁の全身像。

熊谷源左衛門君碑

熊谷源左衛門は、用水や用地の調停に奔走し、抄紙会社をこの地に誘致しました。この碑には彼の業績が記されています。

音無橋

王子権現傍に渡したアーチ型鉄筋コンクリート橋で、昭和4年12月に起工し、同6年1月に竣工しました。渋沢翁が建築・開通を支援しました。

旧醸造試験所第一工場

渋沢翁が設立した日本煉瓦製造会社のレンガで作られ、酒類の醸造試験、酒類醸造講習の実習工場として利用されました。重要文化財。

七社神社

旧西ヶ原村の鎮守で、渋沢翁は同村内に飛鳥山邸を構えたことをきっかけに氏子になりました。現在も渋沢翁揮毫の社額・掛け軸等が神社に納められています。
七社神社HP

西ヶ原一里塚

大正初期に、西ヶ原の一里塚と榎は東京市電の軌道敷設で撤去の危機に瀕しましたが、渋沢翁をはじめ東京市長、滝野川町長、地元住民の努力により保存に成功しました。